fine〜「fine」の知られざる意味!?

 こんにちは。今回は、「fine」の意味や、由来などを書いていきます。ぜひ、最後まで御覧ください。

 

◇「fine」の意味

 

 ・形容詞

 

  「fine」形容詞としての意味は、

 

   ①「{質が}すばらしい」

   ②「十分な」、「結構な」

   ③「細かい」

   ④「細い」

   ⑤「{差異などが}微妙な」

 

   です。重要なものばかりなので、覚えましょう!

 

 ・副詞

 

   「fine」の副詞的な意味は、

 

   ①「うまく」、「よく」

 

   です。「very well」のような意味です。

 

 ・名詞

 

   「fine」の名詞としての意味は、

 

  ①「罰金」

 

  です。

 

 ・動詞

 

  「fine」の動詞としての意味は、名詞のときと関連していて、

 

   ①「罰金を科す」

 

  です。

 

◇「fine」の由来(罰金系)

 

 「fine」には、「罰金」や「罰金を科す」という意味があることを知らなかった人もいると思います。では、なぜ、そのような意味ができたのか。

 

 「fine」は、「fin」(finish)=「おわらせる(お金)」という意味からできました。

 

◇「fine」の実用例

 

 ・It looks fine today, but we have a fine rain.

 

 これは、カンマの前の「fine」を「天気の良い」という使い方をして、カンマの後の「fine」は、「細かい」という意味の使い方をした文章です。なので、意味は、

 

「今日は、良い天気に見えますが、細かい雨が降っている。」

 

となります。

 

 

 ・A:”How were you yesterday?"

 

  B:"I was fine."

  C:"I was fined."

  D:"I could do fine. "

 

 これは、Bさんは、「大丈夫だったよ(特に、問題はなかったよ)。」という意味ですが、Cさんは、「罰金を科せられたよ。」という受動態の意味になります。「d」がつくかつかないかで、意味が変わります。ちなみに、「get a fine」でも、「罰金を科せられる」という意味になります。また、Dさんは、「うまくできたよ。」という副詞の意味になります。

 

A:「昨日どうだった?」

 

B:「大丈夫だったよ。」

C:「罰金を科せられたんだよ。」

D:「うまくできたよ。」

 

 

 

 

 以上で、おわります。「fine」には、色々な意味があって、驚きました。今後も、様々な記事を書いてまいりますので、よろしくお願いします!!

subject〜「sub」や「ject」ってどんな意味?

 こんにちは。今回は、「subject」の意味や、語源を書いていきたいと思います。

 

◇「subject」の意味

 

 ・名詞

   「subject」の名詞としての意味は、

 

   ①「主題」、「テーマ」、「問題」、「話題」

 

   ②「学科」、「科目」

 

   ③「臣民」、「君主国の国民」

 

   です。

 

 ・形容詞

 

   「subject」の形容詞としての意味は、

 

   ①「受けやすい」、「従属している」

 

   です。

 

◇「subject」の語源

 

 「subject」は、「sub」(下に)と「ject」(置かれたもの)からなります。

 「sub」(下に)から始まる英単語は、他にも次のようなものがあります。

 

 ・「subconscious」・・・「潜在意識の」

          →「sub」(下の)+「conscious」(意識)

 

 ・「suppress」・・・「抑える」

          →「sup=sub」(下に)+「press」(押す)

 

 ・「subway」・・・「地下鉄」

          →「sub」(下の)+「way」(道)

 

 また、「ject」(置かれたものから始まる英単語は、他にも次のようなものがあります。

 

 ・「project」・・・名詞、意味:「計画」

          →「pro」(前に)+「ject」(置かれる)

 

 ・「object」・・・動詞、意味:「反対する」

          →「ob」(反対に)+「ject」(置かれる)

 

◇「subject」の関連語

 

 ・「subject A to B」・・・動詞、意味:「AにBを受けさせる」

 

 ・「subjective」・・・形容詞、意味:「主観的な」

 

 

 

 以上で、終わります。「subject」は、「科目」という意味しかないと思っていたため、様々な意味や、ためになる語源などを学べて、良かったです。最後まで、ご覧下さりありがとうございました!!

white-collar〜「カラー」の「カラー」で、仕事を見抜く。

 こんにちは。今回は、「white-collar」の意味や、関連語について、書いていきたいと思います。

 

◇「white-collar」の意味

 

 ・形容詞

   「white-collar」の形容詞の意味は、

 

   ①「オフィス労働の」

 

   です。

 

◇「white-collar」の雑学

 

 直訳すると、「白い襟(えり)」という意味ですが、これが、「ワイシャツを着て働く」=「デスクワークなどのオフィス労働」となりました。

 ちなみに、「サラリーマン」は、和製英語なので、通じません。「サラリーマン」を英語でいうと、「white-collar worker」となります。

 

 「white-collar」の他にも、様々な色がついて、違う意味を持つ言葉があります。

 

 ・青:「blue-collar」・・・「肉体労働の」

 

 ・ピンク:「pink-collar」・・・「伝統的に、女性が就くことが多い」、「女性向きの」

 

 ・赤:「red-collar」・・・「政府関係の」(「red-ink」=「赤字の」から)

 

 ・緑:「green-collar」・・・「軍隊の」、「環境関係に従事している」(軍隊の迷彩服から)

 

 ・グレー:「gray-collar」・・・「white-collar」にも「blue-cpllar」にも属さない、肉体・頭脳ともに使う職業を指す(例:先生、ヘルスケア業界など)

 

 ・金:「gold-collar」・・・高い技術や、専門性のあったり、受容性が高かったりする技術を必要とする仕事(例:医者、法律家、パイロットなど)

 

 ・新しい:「new-collar」・・・先端技術産業関係の仕事(例:サイバーセキュリティーアプリ開発

 

 

 

 以上で、終わります。「white-collar」や「blue-collar」以外の色は、あまり常識的ではないため、あくまで、雑学程度で受け取ってください。また、他の色もありますので、興味がありましたら、ぜひ、調べてみてください。最後まで、ご覧いただきありがとうございました!!

perfect〜頭が「パー」な人

 こんにちは。今回は、「perfect」という英語について、意味や由来、関連語について書いていきます。よろしければ、最後まで御覧ください!!

 

◇「perfect」の意味

 

  ・形容詞

   「perfect」の形容詞としての意味は、

 

   ①「完璧な」、「完全な」

 

   です。

 

◇「perfect」の由来

 

 「perfect」の由来は、「per」(完全に)+「fect」(為された)からなります。

 

 「per」とは、「完全に」という意味です。他にも、「per」(完全に)から始まる英単語は、たくさんあります。

 

 ・「perform」(実行する、果たす、演じる)・・・

          「per」(完全に)+「fornir」(提供する)

 

 ・「perceive」(気がつく、理解する)・・・

          「per」(完全に)+「capere」(掴む、捕らえる)

 

 ・「persuade」(説得する)・・・

          「per」(完全に)+「suadeo」(好ましく思わせる)

 

 このように、語源を知っていれば、ある程度の意味の見当はつきます。英単語を学ぶときは、ぜひ、語源にも意識してみてほしいです。

 

◇「perfect」の関連語

 

 ・「perfection」〜名詞、意味:「完璧さ」、「完全さ」

 

 ・「imperfect」〜形容詞、意味:「不完全な」

 

 

 

 以上で、終わります。最近、このブログを書いているうちに、語源の素晴らしさに気づかされています。今後も続けていきます。ぜひ、他の記事も御覧ください!!

do【1】〜家政婦にとって、最強の動詞

 こんにちは。今回は、「do」について書いていきますが、「do」は、話せることがありすぎるので、【1】では、「do」と家事との関連することのみ扱います。

 

◇「do」の動詞的な意味

 

  ①「〜する」

 

  です。「do」の後に様々なものがくっつくと、意味がそれに応じて、変化します。

  以下では、家事について、具体的な例を挙げていきます。

 

◇「do」のあとにつづく家事

 

  (1)食器を洗う

   「洗う」という意味の「wash」を使うと、「wash the dishes」となります。

  ですが、「do」を使うことで、「do the dishes」でも可能です。

 

   意味の違いとしては、 「wash」の方は、「洗うだけ」というニュアンスですが、

  「do」の方は、「洗って、乾かして、仕舞うまで」という一連の流れを表していま

  す。

 

  (2)買い物をする

 

   「行く」という意味の「go」を使って、「go shopping」とかけますが、「do」

  を使って、「do the shopping」も可能です。

 

   「go」の方は、「店を訪れる」というニュアンスですが、「do」の方は、「家に必要

  なものを買う」という意味です。

 

  (3)歯を磨く

 

   「磨く」という「brash」を使って、「brash one's teeth」も可能ですが、「do」を

  使って、「do one's teeth」ともできます。(「clean one's teeth」も可能です)

 

 

 

   他にも、「髪を整える」=「do one's hair」、「アイロンがけをする」=「do the

  ironing」、「料理をする」=「do the cooking」、「洗濯をする」=「do the laundry

  など様々な家事を「do」ですることができます。

 

 

 

 以上で、終わります。「do」に家事をくっつけるだけで、一連の意味を成すことができるとは、おもしろいですね。「do」は他にも様々な意味があるので、これからも書いていきたいと思います。最後まで、ご覧いただきありがとうございました!!

dinosaur〜恐ろしいトカゲ

 こんにちは。今回は、「dinosaur」について書いていきます。

 

◇「dinosaur」の意味

 

  ・名詞

   「dinosaur」は名詞としての意味しかありません。

 

   ①恐竜

 

  です。

 

◇「dinosaur」の語源

 

 「dinosaur」は、「dino」(恐ろしい)と「saur」(とかげ)という言葉が繋がってできています。なので、「dinosaur」=「恐ろしいトカゲ」という意味です。

 また、恐竜の名前でよく付く「saurus」(サウルス)も「とかげ」という意味があります。例えば、

 

  ・「tyrannosaurus」(ティラノサウルス

       →「tyrant」(暴君)+「saurus」(とかげ)  

ティラノザウルス - JapaneseClass.jp

 

  ・「stegosaurus」(ステゴサウルス)

       →「steg」(覆う)+「saurus」(とかげ)

 

ステゴサウルス - 3Dシーン - Mozaikデジタル教育と勉強

 

  ・「giganotosaurus」(ギガノトサウルス)

       →「gigas」(巨大な)+「notos」(南の)+「saurus」(とかげ)

ギガノトサウルス(Giganotosaurus) | 恐竜図鑑

 

  ・「brontosaurus」(ブロントサウルス)

       →「bront」(雷)+「saurusu」(とかげ)

 

  ・「brachiosaurus」(ブラキオサウルス

       →「brachion」(腕)+「saurus」(とかげ)

Brachiosaurus JURASSIC WORLD DOMINION DINOSAURS | JURASSIC WORLD ...

 

 などがあります。他の恐竜にも語源があるので、ぜひ、調べてみてください!!

 

 

 以上で、終わります。他にも様々な英語の雑学等書いていますので、ぜひ、御覧ください!!

 

haunt〜幽霊が住み着くマンション

 こんにちは。みなさんは、「ホーンテッドマンション」をご存知ですか?「ホーンテッドマンション」とは、ディズニーランドのアトラクションの一つで、999人の幽霊たちが住んでいて、目が光る肖像画、人もいないのに突然鳴りだすピアノなど様々な仕掛けがあるお化け屋敷のことです(ディズニーの映画にも「ホーンテッドマンション」というものがありました)。「ホーンテッドマンション」は、英語表記で、「Haunted Mansion」と書きます。今回は、この「haunt」という英語にフォーカスを当てて、書いていきます。

 

◇「haunt」の意味

 ・動詞

  「haunt」は、他動詞です。動詞としての、主な意味は、

 

   ①「…{人}の心・脳裏につきまとう」  (嫌な体験のときに使います。)

   ②「{幽霊などが}…に住み着く」

 

  です。

 

  ・名詞

   「haunt」の名詞としての意味は、

 

   ①「よく行く場所」

 

  です。

 

◇「haunt」の由来、雑学

  「haunt」は、「常にいる場所」という意味から来ています(「home」と同じ語源です)。なので、動詞の意味の「②…に住み着く」という意味につながります。

 冒頭で、紹介した「ホーンテッドマンション」は、「幽霊が住み着く館」という意味のお化け屋敷なんですね。

 

 

 以上で、終わります。私も、「ホーンテッドマンション」に行ってみたいと感じました。最後まで、ご覧いただきありがとうございました!!